今までの放送運行管理システムや営放システムは、数年経つと必ず乗せ替えを行ってきました。
WindowsやMacでも、オフィス統合ソフトでも、今までの機能を損なわないようにアップデートしている現状をお考え下さい。
なぜ、新しい営放システムや運行管理システムに乗せ替える必要が有るのでしょうか?
それは、業務ソフトの継続開発体制が確立されていないからです。
通常、日本の電機メーカーのシステムは、ソフトウエアを外注で制作しています。
そのため、5年から10年の年限が経つと、外注先に開発担当技術者が居なくなってしまうことが多く、改修などの対応が出来なくなるのです。
ソフトウエアは、長い年月を掛けて、改修発展させて育て上げていくものです。
会社の業務に合ったシステムにするには、長い時間と努力が必要です。